日々の仕事が忙しく、書こう書こうと思うのですが、なかなか書けずにいます(^_^;

さて、今回は先日の日曜に栄に有る石橋楽器でたまたま見付けてしまったzoomの5000です。
当時の定価は¥19,800との事。
ロゴからも分かる通り、割と古い物で、90年代くらいに生産されていた物みたいです。
物としては知ってはいたのですが、まさか本物に出会えるなんて思ってもなく、試奏もせずに買ってしまいましたww
いや、でもこれ、なかなかに良いですよww使い所はかなり限られてますが、個性的な音が出るのでソロなんか弾く時にも役に立ちます。
ツマミはOUT・GAIN・LOW・HIGH・COLORの五つです。
・OUT
要はVolです。
・GAIN
ゲインです。まんまですね。
・LOW & HIGH
EQはこの二つになります。二時くらい以降から急に掛かりが増しますが、割と使いやすい様な気がします。
・COLOR
このエフェクターの売りがなんと言ってもこのCOLORだと思います。
このエフェクターはマルチエフェクターの様に、歪みのタイプが六つ有ります。
左からSTACK1・STACK2・COMBO112・R&B・METAL・ZOOM BOXとなっています。
STACK1…ハイゲインなマーシャル
STACK2…ハイゲインなマーシャル(バッキング)
COMBO112…バッキングからソロまでなんなく(なんとなく)弾ける感じで、確かにコンボっぽい
R&B…メタル寄りなエフェクトなんだけど何故か少しこもっていると言う不思議な感じ
METAL…まさにメタル!って感じのエフェクト
ZOOM BOX…かなり不思議な音がします。少しこもってはいますが、それもまた良い気がしてくると言うねww何となくチューブっぽい感じで、フランジャー系のエフェクトが掛かったかの様な音がします。もちろんそんなエフェクトが掛かってる訳でもなく、わざと、音を劣化させた感じ(?)な様な、上手く説明出来ないエフェクトですww
そしてこのエフェクターの面白いところは、歪みの回路はアナログで処理をし、COLORの部分はディジタルで処理をしている点です。
なので、全体的に粒の粗めなアナログ感の有る(歪みはアナログなので当たり前ではあるがwww)音になっています。そして何故か全部ハイゲインww
しかし、クランチも作れたりするので幅広く音作りが出来ます。
個人的なオススメとしては、やはりZOOM BOXですね。EQを上手くセットすれば、バッキングにもソロにも使えるとても独特なサウンドで、ライブでこれを使えば、注目の的(他のギタリストにww)になれるのでないでしょうか?www
あと、他にも面白い機能が付いてます。zoomのお得意のZNRであったり、フットスイッチを使ったメモリー切り替えなんかも出来ます。
通常はLEDが赤く光るのですが、メモリーを使用した場合は緑色になります。
メモリーの設定の仕方は、本体のフットスイッチを押しながらインプットにジャックを指すとLEDが緑に光ります。その場合、バイパス(非バイパスかな?)→赤→緑の順にエフェクトが切り替わります。
そして、LEDが緑色に光っている状態でツマミを動かせば完了です。
ここで気を付けなければならないのが、LEDが赤色に光っている状態は、メモリーは関係ないので今セッティングされている音が出ると言う事です。
なので、メモリーを変更したい場合は、メモリーでない、赤色の状態をメモを取るなり、写真を撮るなりしなければならないところです。
フットスイッチはzoomのやつを使わなければならないみたいなのですが、BOSSのとかも普通に使えるみたいです。
ざっと紹介しましたが、自分自身も少し手に余るくらい面白いエフェクターです。しかし、使う場面は割と思い付くので、買って良かったと思ってます。
このエフェクターは一人よって意見がかなり分かれると思います。
もし、お店で見掛ける機会が有るのなら、面白半分で弾いてみると良いのではないでしょうか。音を出して笑える人はきっと気が合うでしょうww
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